白米食べ比べセット(13)会津コシヒカリ・ミルキークィーン・おぼろづき三種 7kg　玄米通販金シャリ玄米屋

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白米食べ比べセット 13

白米＝銀シャリの世界をもっともっと知りたい方へのご提案　お米の好みはおかずをひきたてる脇役からおかずもいらない主役になる米まで、お米の好みはひとそれぞれです。　好みのお米を探し食べ比べてみてください。

商品名 白米食べ比べセット(13)会津コシヒカリ・ミルキークィーン・おぼろづき三種 7kg

商品番号 TKS-GS-013

価格：6,377 円 (税込み)

お茶碗一杯のお米価格：約42円～63円

商品説明／内容量

３種類のお米食べ比べセット
・福田さんの無農薬栽培米会津コシヒカリ（福島）白米2.3kg
・農宮農場農宮さんのミルキークィーン（千葉）白米 2.3kg
・北海道江口農場おぼろづき（北限の米）白米 2.3kg
合計約7キロ精米セット
※精米時にでる米ぬかをご希望があれば同梱します

産地

福島県、千葉県、北海道

精米日

お茶碗一杯のお米価格

決済方法

配送

パンチのきいた、モチモチの食感がお好きな方へ。　またそれとは一味違う北海道のおぼろづきをご体験ください。

白米食べ比べセットのお米について

福田さんの無農薬栽培米・会津こしひかりについて

福田興作さんの田んぼには、野生の鴨が毎年やって来ます。
何年もの間、農薬を使用しなかったため、真鴨たちのエサとなる生き物がいっぱいの田んぼとなっているからです。
7月頃の田んぼの景観は、疎植で深水なので、他と比べると稲が密集せずに田水面がまだ見えます。風通しがよいので病気にかかりにくく、葉同士が重ならず日光が一枚一枚の葉に充分に当たるので、光合成が活発になり、健康ながっしりとした太い茎の稲が育つのです。
また、化学肥料に頼らず、長年にわたって土づくりを重視してきた福田さんの田んぼは、登熟期間が長く、ゆっくりジワジワと生命力をタップリ蓄えて粒張りの良い稲穂が実ります。
このお米は、福田興作さんがその叡智と情熱によって、会津地方の風土と太陽の恵みを稲穂の実りとして最大限に引き出した「健康なお米」なのです。

農宮さんのミルキークィーンについて

農宮さんは、姓からして“農業の神様”、家族は“四世代同居”の長寿家族です。
TV東京の「なぜなぞ御飯」という番組でもミルキークィーンの生産者として紹介された農家です。
農宮家の叡智を傾けて環境に配慮した特別栽培で育てたミルキークィーンは、お奨めの逸品です。
低アミロース米の代表的な品種で、こしひかりともち米の中間のようなモチモチした食感が特長です。
農宮さんの米つくりには、こだわりがあります。
今一番人気のコシヒカリを作るのではなく、優れた個性ある有望な品種を見つけて、そのお米の特性を生かして育てることです。
同じ地域でも土質が異なったり、今までの土作りが異なったり、水が違うなどいろいろな田んぼがあります。
それを品種の特性に応じて適地適作を心がけて育てるのです。
そこには、子育てにも相通じる生命を育むための真髄、愛情豊かな心配りがあります。
そうした有望な新しい品種としてチャレンジした代表格がこのミルキークィーンなのです。
後継者の息子さんの農法への研究心も旺盛で、今も深水・米ヌカ除草という無農薬栽培にチャレンジしています。
農宮さんのミルキークィーンは、3年がかりで研究に研究を重ねた末に、土質との相性を考えて栽培されたお米です。
その品種の特性を粘りが、くどすぎない水準に見事に引き出しています。
御飯の甘みや照りとモチモチ感を好む方には、最高のお米です。
炊く時の水加減は、やや少なめがコツです。
また、どんなお米ともブレンドの相性は抜群で、必ず相手のお米の味わいを数段高める魅力タップリのお米です。
農宮ミルキークィーンは、お粥にした場合の甘さも特長ですから、楽しんでみてください。

北海道江口農場おぼろづきについて

日本は全国的に稲が栽培されていますが、北海道・女満別の江口さんは、今日では、稲作の北限（栽培可能な地域で一番北に位置する。）の地域のひとつと言われています。
もともと、北海道の開拓がスタートした頃は、熱帯性の作物である稲の栽培は気候的に無理があると考えられていたので、北海道農業の基本は畑作にあるとされて、稲作は禁止されていました。
ところが、稲作にこだわった入植者の篤農家たちが政府の目を盗んで、様々な工夫をしながら稲を栽培してきたというのが北海道の米作りの歴史でもあります。
江口さんの祖父もその一人で、明治時代に山形県から女満別に入植して、この地に農地を開墾し、わずかな仲間と共に先駆的に田んぼに米を植えてチャレンジしたのです。
熱帯性の作物である稲は、寒冷な北海道で栽培するのは、本当に厳しい条件がありました。
しかし、農家は努力の末、寒冷地でも栽培できる米の品種改良や稲作技術の工夫を重ねてきました。
品種でいえば、「きらら３９７」あたりからその食味が徐々に話題になり始め、「ほしのゆめ」「ななつぼし」などの新しい品種はその良食味が注目されるようになってきました。
そして、江口さんの主力品種となっている粘りのある新品種「おぼろづき」が登場すると、価格的にも主産地と呼ばれる東北の米とも肩を並べるようになってきたのです。
つまり、今では、本州と味でも勝負できる稲の栽培が可能になってきたのです。
江口さんは、女満別の冷涼な気候の中でも、しっかり育つ稲作技術の研究を重ね、今では女満別でも味の良い米を栽培し地元に供給する農家の一翼を担うようになっています。
稲作を行う上で農家が苦労することは、病害と虫害です。
しかし、女満別の豊かな自然と涼しい気候は、この病気と虫害に対し有利に展開しています。
いもち病はみたことも無いのです。
その上、水田管理を丁寧に行って、殺虫剤や殺菌剤などの農薬も使用しないで、見事な稲を生産していくことが可能になってきています。今年は除草剤のみ二回使用。
農業用水は、網走川水系上流から水路でひいた滋養にとんだミネラルタップリの水です。